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おにき誠ブログ

山笠 御神入れ

7月1日

博多の町に夏を告げるお祭り #博多祇園山笠 が始まります。ヤマに神様を入れる神事 #御神入れ (ごしんいれ) のために、まず箱崎宮まで #お汐井取り に行きました。#箱崎宮#櫛田神社 を参拝した後、御神入れの神事に参加しました。

お昼には、雨降る中、六本松で辻立ちをしました。現役の東大院生から、「教育や科学研究の予算が削られ過ぎて、東大生でさえ生活と研究が成り立たない!」と切実な訴えをいただきました。#中洲流 の先輩が、バスを降りて激励に来てくれました。皆さんのお声や激励に勇気づけられる日々です。

日本最東端の地•南鳥島

6月27日

朝4時、 #掃海母艦うらが の艦内放送で起床しました。朝日を見ようと甲板に出ると、「甲板作業員は整列せよ」と放送が流れました。朝日が昇る中、碇を上げる作業を観ることができました。

6時に朝食をとり、再びヘリUH-60に乗って硫黄島へ。さらに硫黄島からC-130Hに乗って南鳥島へ移動(その距離約1,200km)。

#南鳥島 は日本の最東端の地です。この島が日本の領土であることで日本の #EEZ が大きく広がっていますし、最近では豊富な #レアアース も見つかっている重要な地です。自衛隊に加え、国交省や気象庁も常駐しています。

先の大戦でも空襲や艦砲射撃で多くの犠牲者が出ており、慰霊碑に献花しました。新しくできた岸壁や、水や燃料の貯蔵状況を観ました。島の隆起により地表が動くため、測量点は電子化されていました。南鳥島の名の通り、アジサシというカモメに似た鳥が大量発生しています。航空機にとってバードストライクは命に関わる問題なので、鳥の営巣地を移す努力をしています。

再びC-130Hに乗り、厚木基地へ(その距離約1,900km)。夕方に都内に戻り、2泊3日の視察は終了しました。

週刊おにき誠(7月6日発行)

今週の『週刊おにき誠』では、「持久戦の島・硫黄島」「硫黄島での不思議な体験」「なりすましが発生しました!」についてまとめております。

実機雷処分訓練

6月26日

硫黄島沖で行われる #実機雷処分訓練 に参加しました。実機雷処分訓練とは、実物の機雷を処分する訓練です。海に敷設した各種機雷を除去するため、#水中処分員 (EOD)や #自走式機雷処分用弾薬 (EMD)によって機雷を爆破します。

硫黄島からヘリ UH-60 に乗って #掃海母艦うらが に移動します。そこからさらに掃海艦えたじま に移ります。まずは #掃海艦えたじま にて、EMDを用いた沈底機雷(海底に沈めて仕掛けられた機雷)の爆破を視察しました。

再び うらが に移り、今度はエンジンを積んだ黒いゴムボートに乗って海に出ます。海に浮かんだ機雷にEOD員が爆薬を設置、爆発する前にその場から離れます。数分後、機雷ごと爆発し水柱が上がりました。

日本の戦後は日本全域の海に撒かれた機雷を除去することから始まりました。PKOの国際貢献では機雷の処分で世界に認められました。機雷処分はいわば日本のお家芸です。その危険な任務はこうして本物の機雷を爆破させる訓練によって練度を高めています。

夜は掃海母艦うらがの中で宿泊しました。碇を降ろすところや #硫黄島 の夕焼けや星空を見て、日没後、甲板を走る隊員や釣りをする隊員たちと触れ合いました。

硫黄島 不思議体験の答え合わせ

2024年

2022年に硫黄島を訪問し不思議なことが続いた私は、それ以来「戦没者の慰霊をしたい!」という思いが強くなってきました。2期目の防衛副大臣の離任直前には、 #ガダルカナル島 (ソロモン諸島)と #ペリリュー島 (パラオ共和国)に行くことができました。

期せずして3期目の防衛副大臣を迎え、私は再び #硫黄島

に行くことができました。そこで私は前回訪問の不思議体験の答え合わせをすることができました。

海上自衛隊 硫黄島航空基地隊に硫黄島の生き字引みたいなスーパー隊員(大山3佐)がいました。職務外の自分の時間を使って島の歴史や動植物のことを学び、なんでも知っていました。

大きな鳥が車の先導をした話をし、その写真を見せたところ「これはアホウドリです!」と即答。さらにその鳥が向かった先に、今年ご遺体が見つかったとのこと。鳥はそのご遺体の存在を知らせたかったのかもしれません。

また二枚の写真が真っ黒になったことを伝えたところ「訴えているのはアメリカの戦車ではなく、そのすぐ後ろにある日本兵のお墓だと思います。」とのこと。埋もれたシャーマン戦車のすぐ後ろには、千人以上の日本兵が埋葬された墓地( #西側集団埋葬地 )があったのです。「おいおい!みんなに知らせるならアメリカの戦車じゃなくてこっちだろ!」というメッセージなのでしょう。あらためて手を合わせました。

真っ黒になったもう1枚の写真、 #兵団司令部壕 にも行きました。水、酒、米、塩に加え、ぜんざい、たばこ、梅干しもお供えしました。お湯も持ち込み、温かい味噌汁もお供えしました。司令部壕の写真が真っ黒になった理由はまだ謎ですが、「俺達を忘れるなよ!また来いよ!」というメッセージだったとしたら思いを果たせたことになりますね😌合掌🙏

硫黄島での不思議な体験

2期目の防衛副大臣を務めた2022年1月21日、私は日帰りで硫黄島視察に行きました。その日から翌朝にかけて次々と不思議な出来事が起こりました。

入間基地から自衛隊機で硫黄島に上陸し、マイクロバスに乗って島内を視察していました。するとそのバスを案内するように大きな鳥が前を先導するのです。数十メートル先に飛んでは立ち止まって車が来るのを待ち、車が近づくとまた数十メートル先に飛ぶことを繰り返すのです。道案内のようで不思議に思い、写真に収めました。

視察を終え、硫黄島から自衛隊機で入間基地に帰り、車で元気に議員宿舎まで帰りました。20時頃だったので夕食をとろうと近くの食堂まで行き注文したところ、食事が出てきた途端に気分が悪く(頭がドーンと重くなる感じ、高熱が出たような感じに)なり、一口も食べれずに宿舎に戻りました。

宿舎で倒れるように寝てしまい、夜中2時頃に目が覚めました。「今日硫黄島で見聞きしたことはSNSで残しておこう」と考え、多くの写真と文章をFacebookにアップして寝ました。

翌朝、おかしなことを書いていなかっただろうか?とFacebookを見直したところ、アップした写真のうち2枚の写真が真っ黒になっていました。1枚は「兵団司令部壕」という碑の写真。もう1枚はアメリカのシャーマン戦車の写真でした。

「これは硫黄島で亡くなった方の霊が私に何かを訴えている」と考えた私は、そのまま靖国神社に向かいました。祖国に帰りたいと願いながら硫黄島に残り続けた御霊が、故郷に帰れるように、仲間と再会できるようにと手を合わせました。