6月27日
朝4時、 #掃海母艦うらが の艦内放送で起床しました。朝日を見ようと甲板に出ると、「甲板作業員は整列せよ」と放送が流れました。朝日が昇る中、碇を上げる作業を観ることができました。
6時に朝食をとり、再びヘリUH-60に乗って硫黄島へ。さらに硫黄島からC-130Hに乗って南鳥島へ移動(その距離約1,200km)。
#南鳥島 は日本の最東端の地です。この島が日本の領土であることで日本の #EEZ が大きく広がっていますし、最近では豊富な #レアアース も見つかっている重要な地です。自衛隊に加え、国交省や気象庁も常駐しています。
先の大戦でも空襲や艦砲射撃で多くの犠牲者が出ており、慰霊碑に献花しました。新しくできた岸壁や、水や燃料の貯蔵状況を観ました。島の隆起により地表が動くため、測量点は電子化されていました。南鳥島の名の通り、アジサシというカモメに似た鳥が大量発生しています。航空機にとってバードストライクは命に関わる問題なので、鳥の営巣地を移す努力をしています。