週刊おにき誠(9月21日発行)
今週の『週刊おにき誠』では、「自民党総裁選、始まる」「ウクライナ独立記念レセプション」「フィンランド大臣のいずも視察アテンド」「自民党総裁選、沖縄演説会」についてまとめております。
自民党総裁選、沖縄演説会
9月17日
#自民党総裁選 、今日は沖縄で演説会でした。私は朝8時発の便に乗り、福岡から沖縄入りしました。那覇空港で #小林鷹之 候補、#田畑裕明 代議士、#鈴木英敬 代議士と合流し、視察先にである西普天間住宅地区へ向かいました。米軍基地 #キャンプ瑞慶覧 から返還されたこの地域に、#琉球病院 と #琉球大学医学部 が移転しました。再選されたばかりの #佐喜真アツシ宜野湾市長 が出迎えてくれました。離島からの急患を受け入れるヘリポートを備え、先進医療や技術研究を牽引します。普天間基地移設や米軍基地負担の軽減、移設後跡地の活用による経済振興など、沖縄の今後につながる良い視察となりました。
演説会場である #那覇文化芸術劇場なはーと に向かう途中、 #キングタコス で食事を買い、車中で食べました。#タコライス は大盛りで、レタスをこぼしながらみんなで笑って食べました。
演説会場は大入り満員で、9人の候補者がそれぞれに沖縄振興策や経済政策を主張しました。同じ10分でも、それをどう使うかは本当に人それぞれです。沖縄の皆さんにはどう響いたでしょうか?演説会終了後、候補者達は東京へ、私は福岡へ飛行機で帰りました。
フィンランド大臣のいずも視察アテンド
9月13日
#フィンランド の #ハッカネン国防大臣 が来日され、#護衛艦いずも を視察されました。私は市ヶ谷にて大臣をお迎えし、 ヘリコプター #スーパーピューマ に同乗して横須賀まで飛びました。ヘリから見える東京の大都市ぶりに驚かれていました。
いずもの広い甲板の上を歩き、F-35Bを運用できるように改装している部分を見学しました。日本で一番大きい艦の運用は興味深いようで、艦内のブリーフィングではたくさんのご質問をいただきました。いつもながら海自隊員の英語力には驚かされるのですが、白坂いずも副長によるプレゼンテーションは完璧でした。
天気も快晴で、大臣にとっても私にとってもたいへん充実した視察になりました。ソウルディフェンスダイアローグ以降、世界各国の防衛大臣と親しく交流できた、価値ある1週間でした。
ウクライナ独立記念レセプション
9月12日
ウクライナ大使館主催の #ウクライナ独立記念レセプション が開催されました。2022年から続くロシアの侵略に耐え、今も独立を維持している #ウクライナ を皆でお祝いしました。
#コルスンスキー大使 は、2021年に防衛副大臣に就任した私のところに真っ先に訪問された大使です。日本との防衛協力を推進したいと強く要望されました。その頃はまだロシアが攻めてくるとは誰一人思ってもいませんでした。式典入り口で再会した大使からは、日本によるウクライナ支援への御礼を強く伝えられました。
ウクライナのオペラ歌手による国歌独唱から始まり、国の独立を守るということがこれほどまで切実で尊いものだとあらためて痛感させられました。
自民党総裁選の間隙をぬって #林芳正官房長官 が来賓挨拶に立たれました。原稿なしでフルに英語で感動的なスピーチをする姿は素晴らしいものでした。
#ソウルディフェンスダイアローグ から日本に駆けつけたカナダのブレア国防大臣(私が今朝羽田で出迎えた)も連帯のスピーチをされました。カナダはヨーロッパ域外では最大のウクライナ移民受け入れ国です。
#自衛隊中央病院 では、ロシアの侵略により傷ついた兵士の治療を行っています。日本で義足を付けた兵士を、#吉田圭秀統合幕僚長 が抱きしめる姿には涙が出ました。
国民の生命、財産、自由と人権を守るためには、強い武力と意志を持たなければならない!と、あらためて身が引き締まった独立記念式典でした。
自民党総裁選、始まる
9月12日
防衛副大臣として参加した #ソウルディフェンスダイアローグ( #ソウル防衛対話#SDD )、今日は朝鮮半島の南北国境線を観に行くツアーなども開催されたようですが、私は朝5時半にホテルを出て日本に帰国しました。
12時過ぎには #小林鷹之 陣営の候補者送り出し式に参加。「明るく、爽やかに、真剣に」という方針が松本洋平衆議院議員から示され、四十人近く集まった同志で小林候補を送り出しました。
自民党本部8階ホールで開催された所見発表演説会は、過去最大の9人が10分ずつの演説を行いました。小林候補は各論の政策を示しました。内政から外交•防衛までバランス良く、政策にうるさい私も唸る完成度の高さでした。他の候補もこだわりのある政策や、政治信条やコンセプトを語りました。自民党にはこれだけの人材がいて、国民世論を受け止める多様性があることが示せたのではないかと思います。
自民党総裁選は、過去の歴史を振り返ってみても、日本最高の権力闘争と言えるでしょう。しかし同じ自民党の仲間同士、目を三角にしていがみ合うのではなく、互いの意見を尊重しながらおおいに議論をし、戦いが終わればノーサイドで握手をしたいと思います。
明るく、爽やかに、そして真剣な総裁選を実現したいと思います!