週刊おにき誠(3月16日発行)
今週の『週刊おにき誠』では、「福岡・飯塚へ防衛視察」「外交・防衛 アメリカとの交流」「法案審議始まる」についてまとめております。
今週の『週刊おにき誠』では、「福岡・飯塚へ防衛視察」「外交・防衛 アメリカとの交流」「法案審議始まる」についてまとめております。
予算案が可決された衆議院では、法案審査のための各委員会が開催され始めました。
私は防衛副大臣として、安全保障委員会(3月8日)では防衛省予算案の説明、財務金融委員会(3月12日)では原口一博議員(立憲)への答弁、外務委員会(3月13日)では青柳仁士議員(維新)への答弁に立ちました。
しっかり答弁を用意していたのですが、質問者と噛み合わない場面もありました。しっかり良い答弁ができるように場数を踏んでいきたいと思います。
3月6日
地元福岡の防衛関連産業を視察しました。
#東洋電機工業株式会社 は受注生産でさまざまな物を作ってくれています。全国のものづくり企業が日本(の防衛)を支えています。
#渡辺鉄工株式会社 は戦中 #九州飛行機 という会社で、本土上空を守る #震電 という戦闘機を開発しました。現在は民需中心の会社ですが、防衛装備でもお世話になっています。
午後から、 #陸上自衛隊飯塚駐屯地#第2高射特科団 を視察に行きました。高射特科とは、空からの攻撃(爆撃機や巡航ミサイル)を撃ち落とす役目の陸上部隊です。先の大戦末期、制空権を握られた日本は、上空から本土への爆撃を激しく受けました。高射特科が上空まで届く装備と弾を十分に保有していることが必要なのです。(震電も本土の制空権を取り戻すために開発されていました)
高射特科が使用するアセット #03式中距離地対空誘導弾 (#中SAM )は国産です。日本を守るための装備は国産化を進めています。そのためにも防衛産業が経済的に持続可能であることが必要です。
再び福岡市内に戻り、#福岡地方協力本部 を訪問、自衛隊員の募集状況や課題について意見交換をしました。防衛には装備も必要ですが、人もまた重要です。たいへん有意義な福岡視察でした。
日本を取り巻く安全保障環境は戦後最も緊迫していますが、日本とアメリカの絆はみなさんが思っている以上に強固です。まだ紹介できてなかったアメリカとの外交・防衛交流をご紹介します。
2月19日: #マンスフィールド奨学生 として2019年に国会事務所で受け入れた米空軍のローガン・バーロウ(現ティファニー・バーロウ)少佐と再会しました。
2月19日:アメリカ下院議 #セスモールトン議員 と懇談しました。モールトン議員は海兵隊員としてイラク派遣の経験があり、2020年の大統領選では民主党候補選にも出馬した方です。
2月26日: #米海兵隊 岩国基地を視察し、司令官ラスノック中将から懇切な説明を受けました。
2月28日: 米海軍 #第7艦隊司令官 フレッド・ケイチャー中将が副大臣室を訪問され、酒井海幕長と共に懇談しました。
3月7日: 12年前に私を訪米プログラム #IVLP (international visitor leadership program)に誘ってくれた #アメリカ国務省 のマーク・ディーカーさんと再会しました。
春は卒業や入学・就職など、出会いもあれば別れもある季節です。私が副大臣を務める防衛に関しても、さまざまな出会いと別れがあります。今週は #福岡市南区自衛隊家族会 による新入隊員激励会が開かれました。新入隊員代表も、受け入れる先輩隊員代表もどちらもハキハキとした女性でした。本人・ご家族とも期待と不安の入り混じったスタートだと思いますが、みんなでバックアップしていきます!
東京目黒では、統合幕僚学校及び陸海空各自衛隊幹部学校の合同卒業式が行われました。今年はオーストラリアとタイの学生も参加し、共に卒業しました。これから開設される統合司令部に向けて、陸海空の仲間と学んだ日々は大きな財産になることでしょう。
今週の『週刊おにき誠』では、「米共和党シンクタンク会長と会談」「出会いと別れの春」についてまとめております。