
法務委員会で参考人質疑に
6月17日
衆議院法務委員会で行われた #選択的夫婦別姓 法案の #参考人質疑 で、自民党を代表して15分の質問に立ちました。私は法務委員会の委員ではなかったのですが、自民党内での選択的夫婦別姓議論における私の発言が評価され、質問の機会が巡ってきました。
私は独自の視点として、アイデンティティという言葉が意味を定義しないまま議論されているため噛み合わない議論が続いていることを指摘しました。アイデンティティの複数の意味を整理し、「個人の権利」「家族の絆」「先祖やルーツについて知る権利」「公共の治安や秩序」といった全ての保護法益を調和させる案を作るべきだと主張しました。
保守派の懸念は何なのかを言語化しようと取り組みましたが、せっかくお越しいただいた参考人の皆さんに失礼のないようにと心がけましたので、突っ込み不足だったかもしれません。しかしアイデンティティの定義や守るべき保護法益のバランスについて議論した人は稀なので、意味のある質疑だったと思います。








