2024年
2022年に硫黄島を訪問し不思議なことが続いた私は、それ以来「戦没者の慰霊をしたい!」という思いが強くなってきました。2期目の防衛副大臣の離任直前には、 #ガダルカナル島 (ソロモン諸島)と #ペリリュー島 (パラオ共和国)に行くことができました。
期せずして3期目の防衛副大臣を迎え、私は再び #硫黄島
に行くことができました。そこで私は前回訪問の不思議体験の答え合わせをすることができました。
海上自衛隊 硫黄島航空基地隊に硫黄島の生き字引みたいなスーパー隊員(大山3佐)がいました。職務外の自分の時間を使って島の歴史や動植物のことを学び、なんでも知っていました。
大きな鳥が車の先導をした話をし、その写真を見せたところ「これはアホウドリです!」と即答。さらにその鳥が向かった先に、今年ご遺体が見つかったとのこと。鳥はそのご遺体の存在を知らせたかったのかもしれません。
また二枚の写真が真っ黒になったことを伝えたところ「訴えているのはアメリカの戦車ではなく、そのすぐ後ろにある日本兵のお墓だと思います。」とのこと。埋もれたシャーマン戦車のすぐ後ろには、千人以上の日本兵が埋葬された墓地( #西側集団埋葬地 )があったのです。「おいおい!みんなに知らせるならアメリカの戦車じゃなくてこっちだろ!」というメッセージなのでしょう。あらためて手を合わせました。
真っ黒になったもう1枚の写真、 #兵団司令部壕 にも行きました。水、酒、米、塩に加え、ぜんざい、たばこ、梅干しもお供えしました。お湯も持ち込み、温かい味噌汁もお供えしました。司令部壕の写真が真っ黒になった理由はまだ謎ですが、「俺達を忘れるなよ!また来いよ!」というメッセージだったとしたら思いを果たせたことになりますね合掌