予約のキャンセル等で余ったワクチンについて、誰にでも打っていいのか?廃棄しなければならないのか?問い合わせが多く来ています。
行政機関によって、言うことがバラバラだ!とも聞きますので、国と福岡市の見解をまとめておきたいと思います。
まず国は、ワクチンを安易に廃棄しないで欲しい旨、河野大臣が発信しています。
「むしろ積極的に接種して欲しい、責任は私が取る」との発言もありました。
そしてワクチン接種の現場裁量は福岡市にあります。
福岡市からの回答は以下の通りです。
- 医療機関において、代替の接種希望者を見つけていただく場合は、①すでに接種券をお持ちの福岡市民の方、②医療従事者の方で未接種の方、を、対象者としていただいている。
- それでもなお、対象者が見つからない場合は、その他の福岡市民の方に対象を広げて、代替希望者を探していただく。
- また、市が設置する医療機関サポートセンターに依頼があれば、接種待機者リスト登載者から、代替接種希望者の調整を行っている。
- こうしたマニュアルについて、医師会のHP等で周知を図っている。以上。
医療機関の皆様も、ぜひワクチンを無駄にすることなく、積極接種をお願いいたします。