ワクチン接種の予約が始まった際、医療機関では診療にも差し障るほど電話が殺到しました。
また電話で、受け付けた予約をパソコンに入力する作業が必要となったため、医院では従業員の残業や、入力のための臨時職員が必要となりました。
「こうした負担は国が面倒みてくれないのか?」という声を受け、私は坂井学官房副長官にかけ合いました。
副長官は厚労省にすぐ指示を出し、私に連絡をくれました。
「接種予約などにかかった費用は国が面倒をみる。市を通じて支給することになるので、市と情報共有するように」とのことでした。
福岡市と共有した内容は以下の通りです。
- クリニック等でワクチン接種を実施した場合、接種委託料2,277円/件(税込み)をお支払い。
- 上記に加え、福岡市では、予約調整やシステム入力等の作業に対し、接種手数料として1,723円/件(税込み)を別途お支払い
- 上記について、医師会を通じて情報提供済み。
新型コロナ克服の切り札がワクチン接種です。
政府・与党をあげて迅速なワクチン接種に取り組んでまいります。