友だち追加

YouTube Channel

今月の言葉

一生辛苦、為に情多し

鄧石如(清代の書家・篆刻家)

ウィキペディアでは「石如の出現で清代の篆書・隷書が一変したと言っても過言ではない。」と記述されているほどの書家ですが、その人生は苦労の多いものだったようです。この言葉も「私の人生は一生苦労の連続だった。だからこそ、情が多い(他人の苦しみや悲しみが良くわかる)のだよ。」という意味です。

人間、苦労を経験しなければ、他人の痛みはわからないものです。新型コロナという未曽有の困難も、ここで苦労したことが人生の糧になると思って、逃げずに立ち向かいたいと思います。

 今月の言葉