防衛予算とその財源 Q&A 〜その10
アメリカからトマホークを購入することが検討されていますが、これは日本で開発する12式スタンドオフミサイル(長射程改良型)が完成するまでの措置です。抑止力として必要となるスタンドオフ能力のうち、急を要する配備に限って導入します。
今回の防衛力増強は日本の防衛産業の能力を向上させることも重視しているため、輸入よりも国産化に力を入れています。修理や改良の自由度を高めて、装備品の可動率を向上させます。次期戦闘機開発も日英伊の共同開発が決定しており、開発費・生産コストを下げることにも取り組んでいます。