9月6日に開催されました、福岡ペン倶楽部さま主催の政治討論会。
これにおにき誠が出演し、総裁選・コロナ対策・格差問題など、多くのテーマについて考えをお伝えしました。
しかしながら平日の日中だったこともあり、見られなかったというお声がありました。
そこでおにき誠の発言をQA形式でまとめ、お伝えいたします。
Q. 管総理では厳しいという空気を感じていましたか?
A. ひしひしと感じていたところです。
感染拡大とともに支持率が下がっていく中で、厳しいお声を地元の皆さまからたくさん頂いていました。
Q. 次期総裁についてどのように考えていますか?
A. 個人的には、岸田さんが安定していると感じています。
政調会長を務められ、自民党のイメージを変えていくには良い方です。
また高市さんは、初の女性首相候補ということでも期待しています。
若手議員による党改革を求める集団というものがありまして、私はそれに所属しています。
これは誰を降ろせという活動ではなく、手続きのプロセス・議論の過程の透明性を求めているものです。
それにより自民党内において、意見の風通しを良くしていきたいと考えています。
Q. 無党派層や若年層へは、どうやって訴えていますか?
A. 私は無党派層へのアピールはいまいち上手くなく、それは反省点です。
街頭に出てしっかり訴えていかなくてはと考えています。
また維新の主張するベーシックインカムについては、何を財源にするのかぜひお尋ねしたいです。
Q. コロナ対策の課題点は何ですか?
A. 現在は医療体制を崩壊させないところが最優先されていまして、そのためやむなく人流や経済が止められています。
しかしその理解を得るための説明が足りていないと思います。
人流抑制の緩和についての議論が始まったところで、これからは経済との両立が求められるフェーズに入っていきます。
またコロナを根本的に解決するためには、国産ワクチン・治療薬の開発が必要でしょう。
Q. 人口減少対策についてお聞かせ下さい。
A. 晩婚化・不妊対策の他に、若年層の可処分所得減少への対策がポイントです。
若年層の可処分所得が下がって、家庭や子どもを持てない方が増えているからです。
若い世代に予算を割り当てるための提言をまとめています。
また晩婚対策とセットで、不妊治療の支援が必要です。
Q. 格差問題の解消をどのように実現しますか?
A. 新自由主義をずっと取ってきたので、それが格差の拡大につながっている可能性があります。
私は生活困窮者自立支援のプロジェクトチーム事務局長を務めていて、大濠公園のホームレスの方々に自立支援をしてきました。
誰でも生活困窮者になる可能性がありますので、セーフティネットを整え、いかに所得格差を縮めていくのかは自民党が取り組むべき大切なテーマです。
Q. 気候変動問題について何をすべきでしょうか?
A. 2015年に環境大臣政務官に就任し、COP21パリ協定に参加しました。
世の中のルールが変わって、CO2を減らしつつ日本の競争力を伸ばす事、その両立について真剣な議論を進めています。
Q. 日本の将来像についてお聞かせ下さい。
A. 日本は大変素晴らしい国です。
先人が努力して苦労して私たちに引き継いでくれたもの、それをまた次世代に引き継ぐのが自分の仕事です。
自由や人権を守り、歴史と文化と伝統を残し、明るい希望を持てるような日本にしていきます。
福岡ペン倶楽部さま、この度はこのような会を開催してくださり、誠にありがとうございました。
おにき誠は今後も、地元福岡の皆さまのお声を国政に届けて参ります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。