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外国人材受け入れ、徹底議論

先週の月曜から始まった外国人材受け入れについての議論、今日も徹底的に法案審査が行われました。

朝10時からは、小泉進次郎部会長が取り仕切る厚生労働部会にて審議。
外国人の保険医療や雇用条件、生活保護など、26名の議員から意見が出ました。
本会議があるため12時半で議論を止め、厚労部会としての決議を小泉部会長が取りまとめました。

13時から16時まで衆議院本会議。
立憲民主、自民、国民民主と、3党の代表質問が行われました。

16時40分から法務部会。
3時間半を超える激論の末、様々な懸念点を法務部会としての決議にまとめました。
最後に山下貴司法務大臣が部会に入り、政府として法務部会の懸念点を受け止め、政府方針や政省令に反映させることで部会了承となりました。

私も全ての議論に参加し、全ての意見に耳を傾け、今日だけでも3回の発言をし、精魂尽きる思いでした。
目の前の深刻な人手不足にも答えを出さなければなりませんし、かといって将来に禍根を残す制度にしてはいけません。
今作られようとしている制度設計こそが重要であり、それはそれは必死の議論が続きました。

しばしば「自民党内に議論がない」などと批判されることがありますが、それは閣議決定後の話であって、法案を作り込む舞台裏(=自民党の部会)では激しい議論が繰り広げられているのです。