政治塾 第115講は『【模擬国会】総理所信に対する代表質問』と題して、2時間でバーチャル国会を実現しました。
1月22日の安倍総理の施政方針演説を題材に質問をしてもらい、私がそれに答えるというものです。
よりリアルに民主主義の議会制度を味わってもらうため、参加者によるバーチャル政党を作って代表者に質問をしてもらいました。
まず縦軸に経済の対立軸を描きます。
上端を「規制緩和」、下端を「ルールによって秩序を形成」とします。
次に横軸に財政の対立軸を描きます。
右端を「小さな政府・歳出抑制」とし、左端を「大きな政府・財政出動」とします。
この2本の軸によって分割された4つのマスをABCDと分類し、政策の異なる4つの政党とみなします。
自分の考えが最も近い政党に所属して、政府に対する代表質問をします。
4つのグループに別れて、それぞれのグループの政党名を決めます。
政府に何を質問するかを決め、代表質問者を選びます。
質問時間も各党の議員数に比例して分配しました。
質問内容は、働き方改革や教育無償化への関心が高かったです。
いつも一方通行になりがちな政治塾ですが、今日は参加者も結構好きなことを言ったり聞いたりできたと思います。