6月24日
昔も今も、戦いには補給と兵站が大事!というわけで、先日は十条の補給本部を視察したのですが、今日は非常時に自衛隊員が食べる非常用糧食を試食しました。
災害派遣において自衛隊員は被災者のために作った物を食べないことは有名ですが、それでは自衛隊員は何を食べているのでしょうか?その答えがこの非常用糧食です。昔は種類が少なかったり栄養が偏ってしまったりで長く食べ続けることが困難でした。しかし今では栄養バランスも良く、種類も豊富になっています。ウクライナに送ったメニューや、共同訓練をしている米豪軍に羨ましがられるメニューも現れているほどです。
長く兵站部門に携わっている上田陸幕副長の解説も充実していて、楽しく美味しくいただきました。
明日からはいよいよ、兵站に苦しんだ激戦地•硫黄島に行って来ます。