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建設アスベスト訴訟、和解調印式

13年にわたって訴訟が続いてきた建設アスベスト被害。

本日5月13日いよいよ和解が成立するということで、官邸にて菅義偉総理と原告団との面会が行われました。

原告団代表の大坂春子さんは、夫と長男をアスベスト被害で亡くされました。
秋田出身という話も総理の琴線に触れたのか、会談後総理から歩み寄って労いの言葉をかけられました。

夕刻には田村憲久厚労大臣が入っての基本合意調印式。

原告団、弁護団、建設アスベスト訴訟全国連絡会が同席し、厚労省にて調印しました。

弁護団代表の最後の挨拶では、「政府や与党プロジェクトチームが本当に誠心誠意やってくれた」と感謝の言葉をいただきました。

13年闘ってきた国を相手に、最後は感謝の言葉で終わる場面を目の当たりにし、「良い仕事ができたなぁ」と目頭が熱くなりました。

野田毅PT座長の後ろ姿に、学ぶ貴重な経験になりました。