1月から始まった通常国会ですが、毎週木曜日が定例日のはずの憲法審査会は、ようやく4月になって初めて開催されました。
憲法改正に消極的な野党(の一部)は、憲法審査会を開かせないことによって、憲法改正を前に進ませない戦略を取ってきました。
ある政党は今日も「国民は憲法改正を望んでいない。憲法改正の議論を動かすべきでない。」と主張しました。
しかし、全ての国民が憲法改正を望んでいないわけではなく、憲法改正を望んでいる国民もたくさんいるのです。
議論を拒絶して、会議を開かせないというのは、民主主義の否定ではないでしょうか?
憲法改正の前に、その手続きを定める国民投票法を、整備しなければなりません。
それすらできずに何年も足踏みしているのです。
国民の代表である議会が、議論を重ねて憲法改正を発議し、国民は国民投票によって、賛成か反対かを直接決めることができるというのが、憲法改正の民主的プロセスです。
日本維新の会に続いて、国民民主党も憲法改正議論に積極的に、参加してくれるようになりました。
国民のための憲法議論を、重ねていきたいと思います。