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香港を憂慮する国際署名

 私は現在、衆議院 法務委員会の理事をしています。
法務委員会は法の下の平等や、人権・正義を守る役割を担っています。
そうしたことから、国外の話ではありますが、香港における人権と民主主義の危機的状況を深く憂慮しています。

昨年11月15日には、当時立憲民主党だった山尾志桜里議員が香港情勢への懸念を法務大臣に質問、さらに日本共産党の藤野保史議員が党として中国政府に抗議する旨を発言しています。
そうした意見に私も賛同し、日本の立法府の意思として、法務委員会で党派を超えて意見書を取りまとめようと活動しました。
しかしながら、その取り組みは実を結ぶことはできませんでした。

しかしこの度、国際的な議会人(26ヶ国233人)による香港への意見表明が立ち上がり、本日私も署名を致しました。

私が学生時代訪れた香港は、自由と繁栄を誇った都市でした。
目の前の香港で市民が弾圧される姿を見たくありません。

今日の香港は明日の台湾、明日の台湾は明後日の日本です。
自由と人権を守るとはどういうことか、日本人は危機感を持って刮目すべきだと思います。