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アメリカ木造マンション視察

「アメリカ西海岸では日本のハウスメーカーが木造5階建てのマンションを建てているらしい」という話を聞き、サンノゼとサンフランシスコで現地視察しました。

私の政策推進の理念として「日本全国どこでも人が食べていけるよう、農林水産業で十分な暮らしが成り立つようにしたい」というものがあります。現在日本の山林は価値を失って荒廃しています。この山林を文字通り宝の山に生まれ変わらせるには、出口戦略として国産材の需要が必要となります。木造マンションは加工済みの建材を持ち込んで組み立てるので、工期が短縮され建築コストが大幅に削減できるメリットがあります。北米では学校の増築やマンションの建設におおいに活用されているそうです。耐震性も十分で、アメリカでは2021年には18階建てまで建てられるようになるそうです。なぜ日本で建設できないのかと言えば、消防法の基準が厳しくてコストが合わなくなるからです。

安全基準はもちろん大切ですが、延焼の危険性が低いところでは規制を緩和できないだろうか?などと考えました。