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障害児者への性暴力という問題

高宮アミカスで開催された 映画「くちづけ」上映会に参加しました。

会冒頭に来賓としてご紹介いただき、「障害児者への性暴力はあまり世の中に理解されていないが重大な問題だ。立法府としても真剣に取り組みたい」という趣旨の挨拶をしました。

まさにこの上映会のテーマは、障害児者への性暴力に対する啓発です。性暴力被害に遭いやすい障害児者は、その被害を他者に訴えることも難しい状況にあります。そうした中、その被害は世の中にもあまり認識されておらず、実態も明らかになっていません。これを理解すること、そして解決することが目的です。

さて映画ですが、いったん観はじめると席を立つことができなくなりました。出演する障害児者が皆 迫真の演技で、私がこれまでに出会った障害児者の姿そのものなのです。障害者と健常者はどこが違うのだろう?親が亡くなったらこの子達はどうなるのだろう?そして親が我が子を思う愛の深さに、涙が止まりませんでした。「すべての子どもをわが子として」障害者政策にも携わっていきたいと思います。