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パラオ遺骨収集団

戦没者の慰霊事業は厚生労働省が所管しています。
今年はパラオへ遺骨収集団が派遣され、12日間の現地訪問から帰って来られました。

城南区から参加の城戸さんは、お祖父様が戦車隊の隊長としてパラオに行き亡くなりました。
最後まで隊員のことを思い続けていた故人の遺志を引き継ぎ、一人でも多くの戦車隊員の遺骨を帰国させるべく発掘作業に取り組まれたそうです。

45柱の遺骨を持ち帰り、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて引き渡し式を行いました。
私が参加したのはこの引き渡し式だけですが、自衛隊音楽隊の奏でる「ふるさと」に涙が溢れました

「志を果たしていつの日か帰らむ 山は青きふるさと 水は清きふるさと」