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北方領土に物申す!

今日も朝から党本部ではたくさんの部会が開かれました。

8時から立て続けに中小企業政策調査会、物流倉庫振興議員連盟、文化立国調査会、北方調査会に出席しました。
中でも今日私が強く発言したのは北方調査会、「北方領土の日露共同経済開発」についてです。

「日露共同経済開発に熱心に取り組んでおられる方には申し訳ないが、今日は厳しいことを言わせていただきます。北方領土を共同開発して、領土返還につながるのか?
私は縁あって「ビザなし交流」で国後島に行かせてもらったが、国後島の発展はロシアが公金を投入して無理矢理開発させているドーピングのように見えた。

もともと国後ではソーセージ工場を作っても採算が合わず潰れていた。
極東の北方領土は、ロシア経済が弱るにつれてロシアのお荷物になるであろう。
そんな北方領土に日本の投資を促進すれば、ロシアの実効支配を後押しする結果にならないか?
共同開発が北方領土の返還にどう結びつくのか?外務省答えてくれ!」と、問いただしました。

北海道では共同経済開発に期待する声も高く、漁業や水産資源管理へのニーズも高くあります。
旧島民の方々の墓参りニーズもあります。
その期待に冷や水を浴びせてしまい申し訳ない思いもありました。
が、山本一太調査会長からの「鬼木さん、どんどん意見してください!おかしいと思うことは我々党の側から、政府に声を上げていきましょう!」という言葉に励まされました。