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PM2.5の抜本対策

私が国会で働いた4年9ヶ月で、最も誇れる仕事の一つがPM2.5の抜本対策です。

福岡市民が苦しんでいるPM2.5という問題に、本気で解決しようと取り組んだ政治家、現実を動かした政治家がいたでしょうか⁈

東京では政治家も官僚も、PM2.5に対する危機感がありませんでした。

「中国の経済活動だからどうしようもない。風を逆向きに吹かせることもできない」と、手をこまねいていました。

私は福岡選出の国会議員として、この問題を抜本的になんとかしたいと思いました。
抜本的とはどういうことか?中国が排出する汚染物質を減らすことです。

そんな矢先、私は100人以上いる同期議員の中から、環境大臣政務官に任命されました。
環境省の三役として、本気になって問題解決に臨む姿勢を官僚に見せました。
省庁横断の「青空回復プロジェクト」を立ち上げ、外務大臣政務官の濵地雅一衆議院議員(公明党)と連携して中国政府と直接交渉をしました。

そこで中国から出た提案は「公害を克服した日本の経験と技術を中国に教えてほしい」というものでした。
中国の空がきれいになれば、その風下の福岡の空も加速度的にきれいになります。

「わかりました、協力しましょう。中国の空が美しくなることは日中相互の利益です。」

と、私は握手を交わしました。

この8月にも私はプロジェクトのフォローアップで中国北京の環境保護部に行ってきました。
まだまだこれからですが、日中両国で本気になって東アジアに青空を取り戻します!

子供達が外で元気に遊べる空、福岡市民がマラソンを楽しむことができる美しい空を!