城南区の保育園を訪問し、新型コロナでどんなことに困っているかヒアリングしました。
マスク、消毒液、トイレットペーパーの品不足は深刻でした。
国が全額補助でマスクや消毒液を届ける支援策も予算措置されましたが、もう締め切られたという話もあり現場はかなり錯綜しています。月曜に再度確認しようと思います。
規模縮小で翌日開催される卒園式の会場を見せていただきました。
感動的な卒園式に参加することを毎年楽しみにしているのですが、今年はほぼ全ての式が規模縮小です。参加できないのは残念ですが、子ども達の輝かしい未来を祈りたいと思います。
テレビをつけると新型コロナウィルスの拡大写真ばかりの毎日…。
恐怖の拡大再生産で、日本中がパニック状態に陥りました。
ゼロリスクを求めるのはもうやめて、行動抑制はリスクに見合った程度にしましょう。
コロナで死者を出さないために経済でより多くの人が死ぬのは本末転倒です。
以下の記事、おススメです。岡部信彦先生のインタビューもおススメです。
BLOGOS 中村ゆきつぐ氏 2020年3月8日
自民党本部901号室で、新型コロナウィルス対策本部が開かれました。
週末地元に帰った議員はそれぞれの現場で苦しむ人の声を聞いて、国会に戻ってきます。
今日出た意見は地域経済への打撃を訴えるものがほとんどでした。
私は他の議員との重複を避け
「人は、自分が信じたい情報を欲しがる。『コロナは危険なので政府にもっと厳しく対応して欲しい』と思っている人は、より危険だという情報を欲しがり、視聴率を求めるテレビはさらにセンセーショナルに危険だと煽る。その結果、新型コロナは健康問題から経済問題へと拡大している。私の地元商店街も大変で、『このままではコロナで死ぬ人よりも経済で首をくくる人のほうが多くなる』という声も出ている。この情報バイアスを鎮めるためには政府による正確な情報提供が必要である。また政府も自粛要請の出口を考えて対応すべきである」
と発言しました。
今朝は井尻駅前にて新型コロナ対策の最新情報QRコードを配布しました。
政府や政治に不満のある方も多いようで、チラシの受け取りは芳しくありませんでした。
お昼から唐人町商店街へ。
めっきり人通りが減り、特に飲食店のダメージは相当なものです。
「売上は3〜4割減った」
「これが続いたら潰れる」
「コロナで死ぬ人より、経済で首くくる人の方が多くなるっちゃないと？」
…本当に切実な声ばかりでした。自粛ばかりでなく、衛生には自分で責任を持って経済を回していかなければと思いました。
子ども食堂をやっていた方も「子どもがコロナになったらどうするんだ！」と親に怒られ中止に至ったそうです。
ゼロリスクを基準にしていては経済は壊死してしまいます。
大人も子どももストレスまみれで人を責め立てる社会になってしまいます。
感染対策と経済の両立のためには、自己の責任による行動と、他者に寛容な社会が必要だと思います。
橋本岳厚労副大臣から、感染防止のための情報提供です。
感染経路は粘膜からなので、ウィルスのついた手で自分の身体の粘膜部を触らないように、手はこまめに洗うようになど、有用な情報だと思います！
以下、↓橋本副大臣のFB投稿より引用↓
改めて、身の回りのコロナウイルス対策について記しておきます。
ご参考にして頂ければ幸いです。ウイルスの感染は主に目鼻喉などの粘膜からです。
ケガしてなければ皮膚からはしません。
直接他人の唾や汗が顔に散って接触することもあるでしょうが、主にはどこかでウイルスが着いた自分の手で、眠かったり痒かったりして眼や口をこすったり触ったりすることで、自分で感染してしまうことが考えられます。だから、手指の石鹸やシャボネットでの手洗いをマメに丁寧に行うことを、ぜひ心がけてください。
特に外出からの帰宅後は必ずしましょう。
シャワー浴びて全身洗えば完璧で、サッパリします。どうしても目が痒かったら手を洗ってからこすってください(でも、目薬をさす方がいいと思います)。
また外出中でも顔や手をウエットティッシュなどでマメに清潔にするのも良いことです。照明のスイッチやキーボードやドアノブや手すり、自分のメガネやスマホや机など、多くの人が手で触れたり、自分がよく触る場所や物を、ウエットティッシュ(可能であればアルコール入り)で清潔にするのもいいことです。
施設の管理者の方も、手すりなどをマメに消毒することを、一層心がけてください。（余談ですが、小さい頃エスカレーターの手すりを持ったら祖母から「触っちゃダメ！」と叱られたことを、ダイヤモンド・プリンセス号の中でふと思い出しました。衛生意識の高い祖母だったのだと、感謝。）
また、花粉症を含めて咳やクシャミが出る人は、他人や周囲に飛ばさないように咳エチケット(ハンカチや肘で口元を覆う)を心がけましょう。
なお衣服やタオルハンカチ等は洗剤入れて普通に洗濯すれば、コロナウイルスは死にます。
食器等も同様です。
新型コロナウィルス対策に取り組む日々ですが、今日も自民党本部ではコロナ対策本部が満場の議員・官僚によって開催されました。
新型インフルエンザ等対策特措法を改正することで、新型コロナへの緊急措置を可能にします。
運転免許証の更新講習が密室で行われており、コロナリスクを覚悟で講習に行くか、コロナリスクを避けて免許を失効するかという二択が迫られています。
この法改正で緊急事態宣言が制定されれば、期限の延長が可能になります。
地元福岡では4日間熱が続いても検査も治療もできない方がいて、私も相談を受けています。
なぜ検査できないか？
治療もできないか？
国民に理解してもらい態勢を整えなければ、緊急事態宣言の発令は更なるパニックと経済縮小を招きかねません。
そのことを今日の対策本部で指摘しました。
ワイドショーは危機を煽るばかりで、国民を落ち着かせるような事実を正しく伝えません。
でもそれは人のせいではなく、政府のわかりやすく伝える努力が足りていないのだと思います。
明日も頑張ります！
