さる4月13日、県議会議員選挙におきまして、初当選を飾ることが出来ました。これもひとえにご支援いただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。
私のような名もない新人を信じて貴重な1票を投じていただけたことに、深く感謝いたします。また、「閉塞した現状を打開したい」「政治を変えたい」というみなさんの思いの大きさを強く感じました。このご期待に応えるべく、これからも精一杯がんばっていきます!
1年前の3月末に銀行を退職し、たったひとりでのチャレンジが始まりました。銀行時代の取引先だったデザイン会社に退職の挨拶に行きました。「銀行辞めて、県政に挑もうと思います。」と伝えたところ、「資金も組織もないなら、事務所がわりにうちにおいでよ。机とパソコンが1台あまってるから。」と言ってくれました。
デザイン会社の片隅から活動が始まりました。そこの社長さんが名刺をデザインしてくれました。その時生まれたのが、「おにきどんマーク」です。
ちょうどそのころ僕の中学時代の友人が、仕事を辞めて福岡に帰ってきました。久々に会って話をしました。「会社辞めてこれからどうすると?」「デザインの仕事がしたいんやけどね。」「じゃあ、僕のところにおいでよ。デザイン会社やけん、いろいろ教えてもらえると思うよ。」そういったいきさつで、友人がひとり事務所に来るようになりました。その彼のデザインで作り上げたのが、この「おにきどんタイムズ」です。以来彼は1年間ボランティアで僕を支え続けてくれました。
だんだん人が訪ねてくるようになってきました。間借りのスペースでは手狭になり、デザイン会社にも迷惑かなと思い、自前の事務所を構えることにしました。探し始めた矢先、唐人町商店街の向かいにいい物件を見つけました。9月から事務所がオープンしました。
すると事務員さんがいないことに気が付きました。「しょうがない、嫁さんにパートを辞めてもらおう!」それまでパートにでて家計を支えてきた妻に無理を言って、事務所に入ってもらいました。9月末にパートを辞めた妻に、その翌日からもっとたいへんなことが待っていました。
それは、10月から始めた朝の街頭演説です。僕がスピーカーと旗を持ち、その隣で妻がビラを配るというスタイルはここから始まりました。11月からは僕の弟もビラ配りに加わりました。街の反応が冷たい日、凍てつく寒さの日、くじけそうなことはたびたびでした。みんな本当によく頑張ったと思います。
年明けから仕事が増えてきました。ボランティアのスタッフ集めにかけまわりました。政治や選挙に関しては素人ばかりの集団でした。既存の考えにとらわれず、みんなでひとつひとつ考えながら活動してきました。
あっという間に4月になり、選挙がはじまりました。9日間の選挙もまた、あっという間に終わりました。選挙カーに乗り込んだ時に感じた街の反応はとても温かく、強く手応えを感じました。
そして運命の4月13日、スタッフ達と事務所でテレビにかじりついていました。当確がでた瞬間、事務所は、ウオーーーッ!という大歓声に包まれました。スタッフもみんな泣いていました。
いま、僕はやっと政治の世界のスタートに立ったところです。これからが本当の仕事です。議員一年生の今年は、県議会についてじっくり勉強しようと思っています。そして『県議会で何が行われているか』を皆さんに分かりやすく公開していきたいと思います。
初心を忘れず、謙虚な気持ちで精一杯頑張ります。今後ともご声援のほど宜しくお願い致します。