福岡県議会議員 おにき誠 公式ウェブサイト

オニフェスト(おにき誠の政策)

おにき誠が前回打ち出した政策がどのように取り組まれてきたかを検証します。

(問題)と(対策)は平成15年3月に作成・発表されたものです。これらの課題に対し、おにき誠が4年間取り組んできたもの・またこれから取り組んでいくものが(取組)です(平成19年3月発表)

  1. 借金まみれの県財政を建て直す
    (問題)
    県の抱える借金残高はここ10年で倍増している。雪だるま式に増える借金に歯止めをかけなければ、このツケは次世代にまわされる。
    (対策)
    硬直化した予算配分を見直し、非効率な事業費を削減。限られた予算を収益力・成長力のある分野へ重点的に配分し経済成長を図る。外郭団体の統廃合を断行。天下りでの退職金は大幅にカット。
    (取組)
    県の借金総額を減らすためには、単年度の県財政を黒字にしなければならない。それを可能にするためには財源と権限を国から地方へ移譲させることが必要だと主張。全国知事会長である麻生知事を通じ、国へ分権を要求している。県が50%以上出資している外郭団体については天下りの退職金は全額カット(支払いゼロ)となった。
  2. 地方からすすめる景気回復
    (問題)
    増え続ける会社倒産・自己破産。とまらないデフレ。景気の低迷は私たちの生活を直撃している。
    (対策)
    官民出資で企業再生ファンドを設立し、銀行の不良債権を買い取る。これにより地域経済に強い影響を持つ企業を再建し、また、不良債権を切り離すことで、銀行が中小企業に融資がしやすい状態をつくる。
    (取組)
    公金での再生ファンド設立はリスクが大きいことから理解を得られなかったが、中小企業再生については中小企業再生支援協議会を活用。企業・行政・金融機関が一体となった再生を図っている。また無担保無保証人の融資制度「元気フクオカ資金」を設立。今後の課題としては(地域づくりも含めて)商店街の活性化に力を入れたい。
  3. 水問題への本格的取り組み
    (問題)
    慢性的な水不足は永年の懸案事項。今後世界的な規模で水不足は問題となる。石油の次の戦略資源として水は世界的に注目されつつある。また、生活排水による博多湾の汚染は隠れた大問題である。
    (対策)
    まずは工業・農業・生活用水の安定的確保のための抜本的システム作り。海水の淡水化事業や、下水の高度処理による活用を本格的に事業化する。下水処理場の能力を高め、博多湾の浄化に早急に取り組む。
    (取組)
    水不足対策として前回選挙の決起大会時に熊本から導水管を引っ張る構想を披露したが、このアイディアは福北導水(緊急時に備え、福岡市と北九州市が水を相互に融通するための導水管を設置)という形で実現。海水淡水化施設も完成し、水不足対策には一定の成果があがっている。水害対策としては、溢れた水を一時取り込む貯水池の設置や、上流域の森林再生に取り組んでいる。博多湾の浄化は生態系の変化にも関わる問題であり、今後も引き続き取り組みたい。
  4. ものを造り技術を輸出する〜日本型産業復興プラン〜
    (問題)
    戦後の日本の繁栄をもたらした最大の要因は経済の発展であり、それは「ものを造り技術を輸出する」ことによる貿易黒字に支えられてきた。経済が行き詰まった今、再びこの視点からの福岡独自の産業促進が必要である。
    (対策)
    かつて福岡のものづくりをひっぱってきた北九州や久留米地区を再びものづくりの拠点として活性化させる。なかでも水・環境に関する産官学共同研究をすすめ、将来的には福岡を環境ビジネスの最先端都市として発展させる。
    (取組)
    福岡経済を底上げし牽引する成長産業を育てることが必要だと主張。百道周辺のLSIや組み込み産業、県北での自動車産業、県南でのバイオ産業などは順調な経過をみせている。また次世代のクリーンエネルギーである水素エネルギーの開発を推進している。アジア各国の中堅官僚を福岡に呼び、福岡の環境技術を学ばせるプロジェクトを開始。これはアジアの環境改善に資するのみならず、福岡の環境技術を輸出するための顧客囲い込みでもある。
  5. アジアの中核都市としてのヴィジョン
    (問題)
    黄海を囲む経済圏は、EUに匹敵する人口や市場を背後に抱えており、これから間違いなくやってくるアジアの時代に向けて対応しなければならない。
    (対策)
    福岡の地理的・歴史的に恵まれた立地をいかし、経済のみならず文化・政治面でも東京志向から脱却した存在感ある都市を目指す。また、歴史感覚の新しい若い地方議員レベルでの交流をすすめることで相互理解を深め、東アジア発の世界平和づくりに貢献する。
    (取組)
    15年の歴史を持つ中国江蘇省との姉妹提携には積極的に参加してきた。現在の江蘇省の代表者である李源潮氏は、次の世代の中国を背負うとも言われている人物。隣の大国・中国の動向は、良かれ悪しかれ大きな影響力を持つ。今後とも中国とは交流を継続する。しかしながら、今まで福岡でアジアと言えば中国・韓国に偏っていたきらいがある。アジア諸国との交流をインド・タイにも広げ、アジアとの連携の多チャンネル化に取り組む。
  6. 元気とやすらぎの共存「心豊かな都市・福岡」
    (問題)
    アジアの中核都市として発展すればするほど、都市化による問題が発生する。外国人強盗団、若年層によるひったくり、あいつぐ不審火など、すでに問題は表面化しつつある。利便性・経済発展の追求のみでなく、心豊かに暮らせる「まちづくり」の視点が必要である。
    (対策)
    都会の元気と自然のやすらぎが共存していることが、福岡の一番の魅力である。経済発展は都市の活力にとって重要問題だが、暮らしやすさを奪うようでは本末転倒である。乱開発を抑制し、文化・環境・住民自治といったソフトの充実に力をいれる。
    (取組)
    治安の問題に対しては窃盗団対策やひったくり対策を再三県警に要請。しかし残念ながら4年経った今も、これらの犯罪は形を変え(金属窃盗など)発生を続けている。都市型犯罪や外国人犯罪の撲滅は、今後も重要な課題である。福祉面においては生活者の立場に立った施策の見直しが必要。国の制度が目まぐるしく変わる中、現実に即した地方独自の取り組みが必要になっていると考える。