福岡県議会議員 おにき誠 公式ウェブサイト

「政治塾」に分類された日記

2008年04月20日

政治塾・第6講「道路特定財源の功罪」

第6講の今回は「道路特定財源の功罪~問題の本質はどこにあるのか?」をテーマに講義。18時より、当仁公民館にて開催。約2時間半にわたる講義・質疑応答の後、場所を居酒屋に移しフリーディスカッション。参加者は16名。
次回は5月25日(日)18時から当仁公民館にて開催予定。テーマは「チンパンジーに学ぶ政治力学~リーダーとは?秩序とは?」

講義ノート
道路特定財源についてこれだけ連日マスコミに取り上げられているにもかかわらず、問題の本質が理解されていないと感じることが多い。これではいかん!と、急遽テーマとして取り上げた。

続きを読む "政治塾・第6講「道路特定財源の功罪」" »

2008年03月31日

おにきまこと政治塾・設立理念

私が政治の現場に立ってもう5年。その間痛切に感じてきたことがある。それは「政治家と有権者は車輪の両輪である」ということ。政治が良くなるのも悪くなるのも、その両者にかかっている。
政治家が善くあろうとしても、有権者が悪い要求をすれば政治は曲がっていく。有権者が善い政治を求めても、政治家が我欲に執着すれば政策は歪んでいく。政治家と有権者という車輪の両輪がともにまっすぐ進んでこそ、善い政治という目的に向かって国という車はまっすぐ進んで行く。

だから私は「善い政治家と善い有権者を育てる」ことを目的に当塾を設立した。それは言い換えれば「善きリーダーシップと善きフォロワーシップを学ぶ」ということでもある。リーダーシップの大切さが語られることはあっても、フォロワーシップの重要性が語られることは今までなかったのではないだろうか?しかし、善きリーダーのあり方があるとすれば、善きフォロワーのあり方もきっとあるはずである。民主主義において自ら選んだリーダーをまっすぐに育てる(フォローしていく)道が。

「リーダーが悪い」と言う前に、自分がフォロワーシップを果たしているのか顧みてほしい。全ては政治家が決めることと、諦めてはいないだろうか?「投票したい人がいない」。そう言って政治参加の権利を放棄する人もいる。国民の政治に対する諦めと無関心がますます政治を国民から遠ざけ、一部の利害関係者による政治が行われる要因となっている。
しかし私達には立候補する権利もあるし、この人を!という人物を選挙に出すこともできる。そして政治の場に送り込んだ自らの代表を、時に支え、時に叱咤することもできる。リーダーもしくはフォロワー、さまざまな形での国民の政治参加が民主主義を成熟させると私は考えている。その政治参加のあり方についても学ぶ場所でありたいと考えている。

また現在私が危惧することはメディアの偏向である。民主主義とは国民が主権を持つ政治形態であるが、その主導権を握るのがマスメディアであることに強い危機感を持っている。世論が恣意的な報道に左右されていること、その世論に政治が迎合していること、このままでは国が道を誤るのではとさえ感じる。
問題の本質を冷静に分析できる有権者と、自分の信念に基づいて行動できる政治家、ここでも両者がともに重要になってくる。政治の現場で繰り広げられている論点の本質を伝え、問題解決に向けて政治家と有権者が真剣に議論する場を持ちたいと思っている。

小さくてもよい。心ある仲間が集えばよい。
真に志ある人間一人がどれだけ重たいものか、私は十分に知っている。
自分の信じた道を、諦めることなく追求していきたい。

おにきまこと政治塾 塾長 鬼木誠

2008年03月23日

政治塾・第5講「地方の政策事業」

鬼木誠政治塾第5講の様子鬼木誠政治塾第5講の様子・講義風景18時より政治塾・第5講「地方の政策事業~福岡県予算を検証する」。今回は初めて場所を移し当仁公民館にて開催。約2時間半にわたる講義・質疑応答の後、場所を居酒屋に移しフリーディスカッション。参加者は有料化の影響か(?)前回より少し減って14名。

講義ノート
平成20年度の福岡県予算を分析し、地方の政策事業を検証した。地方は独自の裁量において新規事業でどんなことをしているのかを紹介しようという試みであったが、聴講者の関心は予算編成の仕組みに集中した。地方予算がどのようにして作られるか、歳入・歳出の内訳はどうなっているのか、国や地方の借金が減らないのはなぜか、公会計の仕組みを変えることはできないのか、などなど。やはり民間の感覚からすると理解しかねる部分がたくさんあるのが今の公会計である。

次回は4月20日(日)18時から当仁公民館にて開催予定。テーマは「チンパンジーに学ぶ政治力学~リーダーとは? 秩序とは?」

2008年02月24日

政治塾・第4講「地方自治の仕組み」

鬼木誠政治塾第4講の様子18時より政治塾第4講「地方自治の仕組み~地方議員の仕事と権限を分析する」。約2時間にわたる講義・質疑応答の後、場所を居酒屋に移しフリーディスカッション。参加者は前回よりまたまた増えて20名。

講義ノート
知ってるようでよく知られていないのが地方自治の仕組み。県知事をトップとする福岡県は、県職員・教員・警察官あわせて約5万人と年間1兆5千億円もの予算を動かす巨大な組織である。その巨大な公権力をチェックする権限を、法律に基づく正統な手続き(選挙)で県民から負託された機関が議会である。
それぞれが選挙によって県民から選ばれた知事と議員。その両者が2極をなして牽制を図ることを、地方自治の「二元代表制」という。国政で見られる、国会議員の中から互選で首相が選ばれ行政の長となり、政府与党と野党で牽制を図る「議院内閣制」との仕組みの違いを解説。 議員には質問権があり、それが行政に与えるプレッシャーが議員の力の源泉となっている。議員がその力を良く使うか悪く使うかは、議員自身そして有権者のあり方にかかっている。

次回は3月23日(日)18時から開催。場所とテーマは未定。(決定次第ホームページにて公開します)

2008年01月20日

政治塾・第3講「政治とカネ」

18時より政治塾第3講。テーマは「政治とカネ~金銭スキャンダルはなぜなくならないのか」。約2時間にわたる講義・質疑応答の後、場所を居酒屋に移しフリーディスカッション。参加者は前回より2名増えて11名。

講義ノート
政治家はたくさんの報酬をもらい金持ちだと世間では思われているが、実情はそうではない。事務所を借り、秘書・事務員を雇い、活動報告を郵送し、日々人に会う。これらにかかる日常の経費だけでも相当な額であり、収入より支出のほうが多い。どういうコストがかかるのか、具体的に例を挙げて政治家の事務所の収支のシビアな現状をレポート。聴講者からは「こんなに大変なのか……政治家になりたいと思っていたが心が折れてしまった」という感想も。大抵の政治家はお金に困っており、その工面のために四苦八苦している。そうして法の定めるラインを超えてしまった時に金銭スキャンダルとなるのである。

次回は、2月24日(日)18時から鬼木事務所にて開催。テーマは「地方自治の仕組み~地方議員の仕事と権限を分析する」

2007年12月09日

政治塾・第2講「思想の対立軸」

政治塾・第2講「思想の対立軸~思想なくして政治は語れない」

二回目の今回は3名の新規受講者が増えた。約2時間にわたる講義・質疑応答の後、場所を居酒屋に移しフリーディスカッション。参加者9名

講義ノート
ソ連崩壊により東西冷戦が終結、日本の政治においてもイデオロギーの対立軸はなくなったかのようである。しかしながら現在でも、政治において思想を切り離して考えることはできない。行動には思想がともなうからである。フランス革命での議席の並びからはじまった右翼と左翼という思想軸。日本の思想がどういう変遷を経て現在に至るのかを分析・考証した。

次回は年明け、1月27日(日)18時から鬼木事務所にて開催。テーマは「政治とカネ~金銭スキャンダルはなぜなくならないのか」。

2007年11月25日

政治塾・第1講「日本の権力構造」

本日、初めての政治塾の講義を開催した。参加予定者にメールでアンケート調査をした結果、第1回の講演テーマは、「日本の権力構造~誰がこの国を動かしているのか?」という大きな話になった。私の知りうる限りでの拙い講義ではあるが、質疑応答も含め熱い議論は約一時間半に及んだ。

講義ノート
現在日本には一元的・絶対的権力は存在せず、権力は複雑に多元化していると言える。憲法によって規定された三権分立という権力分散、それぞれが現在どういう力を持っているのかを検証。武力による権力は現在の日本では極力抑えられている。民主主義という政治形態を持つ日本で国を動かしている勢力は何かを考えた。参加者6名。

次回は12月9日(日)に開催、テーマは「思想の対立軸~思想なくして政治は語れない」に決定。

1メイン