本日午後の本会議で、一般質問に登壇した。テーマは「日本の土地行政の問題点と空港拡張について」(※クリックすると質問原稿のページへ飛びます)
議会で直接傍聴した人もネット中継で見た人も、質問のポイントがよくわからなかったかもしれないので、ここで少し解説してみようと思う。
まず、日本の土地行政についてさまざまな問題点を指摘した。土地収用でゴネて大金をせしめようとする人々、ゴミ屋敷や廃屋、コインパーキングに捨てられた車に行政が手出しできないこと、静岡空港の立木問題......
これらの問題は、日本の法律やその運用、さらには憲法の問題となるので問題点の指摘のみとして、ここでは質問としなかった。
質問した本丸は、空港拡張の問題だ。
福岡空港の問題点は、その1/3を占める民有地だ。毎年80億円もの借地料が支払われている。空港の安定運用上も、空港の底地は公有すべきである。しかしこの土地が民有である背景には、軍の収用という気の毒な歴史もある。
そこで今回の質問のキモは「空港拡張用地については賃借でなく購入すべきだ!」というところである。
知事からの答弁も「拡張用地については買収する必要がある。全力で取り組みたい」という回答を得た。
「そんなの当たり前じゃん」と思われる方もいらっしゃるだろうが、ところがこれが当たり前ではないからこの質問に価値がある。
「隣接の空港敷地が賃借なのになんでウチは買取なんだ!」と、地権者が言い出さないとも限らないからだ(賃借になると地代の支払いが半永久化してしまう)。
一般質問を終えてひとまずホッとしたのも束の間、明日は初の文教委員会が開催される。