グランドプリンスホテル赤坂にて、第77回 自民党党大会が開催された。
司会や議長、各アピールをする担当者は、朝8時に集合しリハーサルを行う。司会は小泉進次郎衆院議員と丸川珠代参院議員。薄青緑のネクタイと着物で衣装をあわせて登場。
議長は地方から選出された3人。都道府県連を代表して仲倉典克・福井県連幹事長、女性を代表して栗原久子・愛媛県連女性局長、そして青年を代表して私、鬼木誠(福岡県連青年局長)。
各アピールも、県連・女性・青年の各代表によって行われたが、その中でひときわ目を引いたのが「美人すぎる市議」こと藤川優里・八戸市議。リハーサルのときから写メを撮りたがる人が続出した。
10時になり、司会の二人が声をあわせて党大会が開会。国家と党歌の斉唱やゲスト・野村前監督のスピーチに続き、いよいよ議事へ。私の出番がやってきた。石破茂・政調会長による政策報告、石原伸晃・運動方針案起草委員長による運動方針案、大森理森・幹事長による新綱領の発表......。
※以上4動画、冒頭の呼出は私(鬼木)です。議長席画面向かって左端に座っています。
私が任されたパートは議決を必要とする部分だったので、「これを了承するにご異議ありませんか?」というところの仕切りでは非常にシビレた。ここで誰かが「異議あり!」と叫んで議事を止めれば、そこから先の進行をどうするかは担当議長である私に委ねられる。年に一度の党最高の議決機関において、そんな大事な場面を私は任されたのだ。最高の集中力をもってこの場に臨んだ。幸い異議を唱える方は見当たらず、「異議なしと認め、これを採択致します」と、新綱領はじめ全ての議案は可決された。見た目にはシャンシャン総会に見えるかもしれないが、議案を提出する側は相当な気魄をもって構えていたのだ。
昨日の各ブロックの会議については各代表からアピールが宣言された県連のアピールでは高知県連の武石利彦:県連幹事長が、青年のアピールでは小泉進次郎・衆院議員、中泉松司・秋田県連青年局長、尾島紘平・学生部代表が、女性のアピールでは田中セツ子・京都府連女性局長、藤川優里・八戸市議、上野通子・栃木県連女性部長が、それぞれに宣言を行った。
最後に谷垣総裁による平成二十二年 総裁年頭演説がなされた。クールな谷垣総裁には珍しく、涙を流さんばかりに感情を込めて党員に党再生を訴えた。全体的に熱気のある、いい大会だったというのが私の感想だ。
しかしこの日の夜のニュースは散々なものだった。どの局を見ても小泉・丸川両氏の開会宣言と藤川美人市議、そしてお好み焼きを焼く大森幹事長ばかりが画面に映し出され、「参院選にむけて執行部が指導力を発揮できない自民党はどうにもならない」という論調でまとめられていた。あれほど多くのカメラと記者が来ていて、いったい彼らは何を見ていたのだろう? なんでどのメディアも同じことを言うのだろう? まあ、メディアがなんと言おうと関係ない。日本の保守再生のためには、自民党が結束してこの難局を乗り越えなければならないのだ。
この党大会が最後の党大会になることだけはあってはならない。誰が悪い、何が悪いと文句ばかり言わず、一致結束して自民党再生にあたりたい。それが日本の再生の第一歩であると私は信じている。
