午前中、イビラプエラ開拓先没者慰霊碑を参拝。
先没者とは戦争で没した戦没者ではなく、先に没した方、つまり成功を夢見ながら志半ばで亡くなられた日本人開拓移民のことを指す。毎年6月18日にはここで法要が行われている。聞けば、ブラジルにも神社やお寺があるそうだ。
今日はこの慰霊碑に参拝、献花・記帳をした。「福岡県議会議員~」と記帳する私に向かって「この手紙を読んでくれ!」と手紙を手渡す老人が......。「わかりました。読ませていただきます。」と、ありがたくいただいた。バスに戻り同僚議員と内容を読む。そこには祖国・日本の現状を嘆く憂国の情が切々と訴えられていた。「日本で政治を預かる我々が頑張らなければ!」同僚議員と胸を熱くした。
以下、いただいたメッセージを原文のまま転載......
明治の心、教育勅語の精神。 先没者慰霊碑からの メッセージ
さて、此処の慰霊碑に祭られて居られる御霊は明治の方が殆どです、明治の文化に生きて、明治の魂を、明治の精神を生き抜かれた方たちです。この国に移り来て貧困と艱難のどん底の生活でも教育勅語の精神に支えられ修身の教、明治の文化を生きた父母達は祖国日本の恥になるような行いは、日本人たる者は心して慎まねばならないと日本人の品格を持っていました。
親達の苦労を見た二世の私は日本人の勤勉さ正直さ、責任感は教育勅語と修身の教に有ると確信して私も及ばずながら勉強させて頂きました。教育勅語の真髄は人類調和の礎であると体験を通して申し上げることが出来ます。明治の日本人移民はこの国ブラジルの人々や大統領からも、はては乞食に至るまでジャポンネース・ガランチード「日本人は間違い無し」と絶大な信頼を得たわけであります。
しかし、此処に祭られている御霊が大変心配して居られます。
其れは今の日本の若者が愛国心を忘れ、自分さえ良ければ他人のことは如何でも良い、国など有っても無くても生活できれば其れで良い と、無国籍的に育ったからであります。其の原因は、今を去ること六十余年前マッカサー元帥が日本人の精神を弱体化するために圧力をかけ学校現場から教育勅語と身を修める修身教育を外させた事実からはじまりました。
此の侭では明日の日本は有りません。あと十年持ちますか。日本人は失った宝物は取り戻す義務が有ります。
例えば外国でパスポートを失えば如何なりますか。パスポートを取り戻さなければ明日から身動きがとれません。日本人はマツカサーに忘れさせられた愛国心を取り戻す義務が有ります。一寸の日本領土でも命を賭けて護る気概を先没の明治の人が切望して居られます。慰霊碑に祭られているご先祖様は心配して居られます、国を護って散った男達は泣いて居ます。
心ある日本の皆様、誉高い日本を復活させ取り戻してください。忘れ物は取り戻す義務があるのです。ここ慰霊碑に祭られている御霊に代わり日系二世の村崎が心からお願い致します。
日本が消えれば、世界は、人類は、闇であります。私の願いに嘘偽りは有りません。正に天皇陛下を頂く日本国は世界の宝であります。
ブラジル日本移民 百周年祈念 2008-6月
イビラ・プヱーラ 公園内 日本移民 先没者慰霊碑守
村崎道徳
