サンパウロでの巨大な式典を終え、宿泊のホテルに戻る。南国の夜は長い。もう日も暮れすっかり夜だが、ここからまた交流が始まる。これまでブラジル側からもてなされるばかりだったので、今日は福岡県主催でもてなしをさせてもらう。
サンパウロ近郊の県人会役員の皆さんとはすっかり仲良くなっており、テーブルを囲んで日本・ブラジルの政治や社会について語り合った。日系の方々は日本の情勢に大変詳しく「よくご存知ですねぇ!」と驚く私達に対し、「俺達は毎日NHK見てんだ!ニッケイ新聞も毎日読んでるから、何でも知ってるぞ!」との答え。聞けばニッケイ新聞とは日本経済新聞のことではなく、日系人のためのブラジルの新聞らしい(表記はNIKKEY SHIMBUN)。
この日に限ったことではないが、日系人の皆さんは母国日本の有様を大変憂慮している。「自民党も民主党もだらしねえぞ!」厳しいお言葉をいただいた。日本のためを思っての心からのお言葉、しっかり胸に受け止めさせていただいた。
夜も更け会はますます盛り上がり、日伯対抗カラオケ大会となった。この日ばかりは知事も穏やかな笑顔で十八番を一曲披露された。
会の終了は11時も過ぎていただろうか。長い一日が終わった。





