福岡県議会議員 おにき誠 公式ウェブサイト

新空港建設の是非

福岡市内選出の自民党県議10名で、「福岡都市圏研究会」という勉強会を立ち上げた。第一回の今日は「福岡空港の将来像」をテーマに、九電工の橋田社長を招いて講義いただいた。資料をもとに現空港の拡張案や新空港建設案について検討状況を説明された。まだ賛否の声はあるものの財界としては新空港建設で一本化され、促進運動に取り組んでいるとのこと。
これらのプレゼンを受けてそれぞれの県議の意見は新空港建設に賛成といったものだった。しかしながら私の意見は厳しい慎重論であった。
「新空港建設については3つの否定的な見方を持っている。ひとつは需要の問題。少子高齢化が進む中で、どれだけ需要が伸びるのかが疑わしいという点。ふたつ目は立地。玄界灘沖の海上空港では莫大な建設費になると思われ、また冬場の強風で欠航が頻発するのではないかという点。そしてみっつ目は福岡市民の声。多くの福岡市民は現空港の立地がたいへん気にいっており、わざわざ移す必要はないという声は根強い。不便になる移転は空港の競争力を損ねるのではないかという点。私達が次世代に何が残せるかという議論の中で、建設が負の遺産になりかねないことも考慮しなければならない」と述べた。
九州経済の中心として、アジアのゲートウェイとして、福岡のポテンシャルを高める空港の必要性は理解できなくもない。しかしこれからの福岡を背負っていく世代としては、負担が大きくなり過ぎないかという危惧を持っている。

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