20日に開会となった6月議会も今日で三日目、代表質問作りも佳境にさしかかってきました。今日は「考案日」で、本会議は休会です。本会議がないのなら議員は何をしているのかというと…。
今日は「考案日」について解説しましょう。
開会日には本会議場に全ての議員が集まります。そこで知事から、今議会提出された議案の提出理由について説明があります。その後数日間は「考案日」といい、本会議場での質疑は開催されません。
議員はそれぞれの会派の代表質問や一般質問を作成し、行政当局からより前向きな答弁をもらえるよう交渉をします。いわば本会議のための下打ち合わせ期間が考案日です。
本会議を見学に来られた方から「県議会は形式的すぎる」という感想を聞くことがよくありますが、それは議会の場は交渉のプロセスではなく結論が発表される場だからです。議会側と行政側の丁々発止の議論を見たいという方にとってはあまり面白いものではないかもしれません。議場に至るまでの攻防ですでに決着がついているわけです。ですから考案日は議員にとって真剣勝負の場であり、大事な仕事をしている日なのです。
そんなに頑張っている日なのですが、それは誰の目に触れるものでもないため誰からも評価されません。「政治家はどこで何をやっているかわからない」とはよく言われることですが、議会活動やその下準備といった議員の本分を果たすことが、充分に世の中に理解され評価されていないということは残念ですね。





