この五年間継続してきた朝の街頭演説。私の場合、演説をしつつ活動報告を配布させていただくというスタイルでやってきました。
のぼり旗には「信じる力」というキャッチコピーのみ。私の名前は書いていません。「鬼木さんも旗に名前を書けばいいのに。車内から見ても誰だかわからんよ」と、よく言われます。なぜ私が五年もの間、旗に名前を書いてこなかったのかというと…。
実は旗に名前を書くのは公職選挙法違反なのです!定められた方法以外で名前を売る行為は「事前活動の禁止」にあたり禁止されています。「じゃあ新人はどうやって名前を覚えてもらうんだ!」と、一期目の選挙のときから歯痒い思いでしたが、ルールはルールですから私は遵守してきました。
ところがここへきて街はすっかりのぼり旗ブームです。あらゆる候補者が名前を書いた旗を立て、街頭に立っておじぎをしています。政策を訴えるでもなく、それが売名以外の何なのか私にはわかりません。
自転車に名前を書いた旗を立てて走り回るのを見て「○○さんは頑張りよんしゃあ」という街の評価。政治って、選挙って一体何なんだろうと思います。
「私達だけ名前書かんの悔しいね。名前を書いた旗、作ろうか?」よっぽど私も旗に名前を入れようかと、妻と何度も話し合いました。しかし公職にある者の姿勢として、法律を厳守しようということでこらえてきました。
人は人、自分は自分。ルールを守って、自分の信じた道を行くだけです。
「ルールにのっとって闘い、そして勝つ」(2006.3.26)
ちょうど一年前に書いた自分の日記を思い出しました。
告示まで残り10日!





