福岡県議会議員 おにき誠 公式ウェブサイト

既得権益の壁

今日で12月議会が終了しました。今議会が始まる直前、私は福岡県青年司法書士協議会から国会への意見書の提出を頼まれました。その問題は、当HPの「今月の国民投票」で是非を問うている出資法の上限金利引き下げについてです。元銀行員として金融や多重債務問題について強い問題意識を持っている私は、ぜひ力になりたいと思い意見書提出に向けて動きました。ところが議会の腰は重く、今議会中の意見書提出には至りませんでした。来年2月議会での提出に向けて引き続き尽力するつもりですが、はたして議会において過半数の賛同が得られるものか自信はありません。この問題は貸金業者の抵抗が強く、議会も及び腰の印象は否めません。今日本で一番元気な業種は自動車か貸金業でしょう。当然、既得権益保護のために政治献金もたくさんしていることでしょう。耐震強度偽造事件のヒューザーも多額の政治献金をしていたと聞きます。政治をやっていくうえでお金がかかるのは厳然たる事実(人とのつきあいや事務所運営だけでも相当にかかります。給与だけでは厳しいものがあります)ですが、お金をもらうことでノーと言えなくなっている不健全な体質に問題があります。まっとうな意見を主張できる人が過半数を占めなければ世の中は良くならないのです。一握りの権益保持者ではなく一般国民のまっとうな意見を反映してくれる政治家を、私達は育てていかなければいけません。

« 人の評価というものはメイン子鬼隊忘年会 »