今日は予特委の傍聴に終始しました。午前の審議では、昨日の衆議院を通過した子供手当てを含めた生活労働費と農林水産費という内容で、特に前者は揉める材料になりかねないと思っていたら、案の定一発目の子供手当ての審議から一時中断。その後攻勢を掛けた効果があってか、県の意見として『この制度はおかしい』という本心を引き出すことに成功。この制度がどれだけ杜撰な内容なのかという一面と、国が打ち出す政策を実行せねば予算が下りてこないなど地方行政府の苦しい立場を知ることが出来ました。
午後の審議では保育所整備の処遇について、担当部署に対しこれまで議員から再三改善の指摘をされていたにも拘わらず改善の兆しが見えないという、傍から見れば職務怠慢と見なされてもおかしくないような状況を質疑に立った議員から鋭く指摘されたり、その指摘に対し答弁に当たった2つの部署での認識がまるで違い、横での連携が全く取れていないという旧態依然とした組織図を晒してしまう場面を目にしました。
また農林水産費の審議では、地球温暖化防止のために適切な伐採をした後の処理を巡って、伐採後放置した木材が自然災害発生時に川を氾濫させるなどの被害を齎すか否かで、素人目から見てもそれは明らかに前者だろうという認識が、行政側では寧ろ逆ということに驚きを通り越して呆れ、挙句の果てにはその責任の所在を伐採を実施した県にしようとしないというおおよそ地方行政府として相応しくないと感じる場面にも出くわしました。
それらを通して、国と県民から板挟みに遭うことの大変さを知るとともに、県民一人ひとりが本当に住みやすい、安心・平和な環境を提供するはずの県がこんな調子でいいものなのかという大きな組織が持つ縦割り行政への疑問を持ちました。
予特委傍聴2日目
