今日は午後から地行浜と西中州でポスティングをしてきました。前者は中華人民共和国や大韓民国の大使館もその館を構えるほどの高級住宅地。どの家もあんぐりと口を開けるほどデザイン・造りともに立派で、羨望の念を抱きつつ廻っていましたが、大使館がある地域ゆえ警棒を持った大使館警備員の方が随時巡回しており、他の街とは違って一種の張り詰めた空気が流れていました。現に、住宅地だというのに人っ子一人見ませんでしたから(寒いという気象条件もあったのでしょうけど)。
また、こっちとしてはポスティングと言う適法な活動をやっているにも拘らず、何故か警備員の方々の存在におっかなびっくりしながらのポスティングでした。やはり普段生活している場とは違う空気だったからでしょうか。
一方、後者は九州に限らず全国でも繁華街として名高い、増して学生身分ではまず縁のない『不夜城』。そういう地域ということもあって、"中州てどないな街やねんやろ"という興味・関心と、繁華街には憑き物の怖い一面(こればっかりは情報媒体から仕入れた知識でしかないのですが)から来る恐怖感の半々が渦巻きながらのポスティングでした。
とはいえ、流石に時間帯が時間帯だけに評判で聞く中州のイメージとは裏腹に、まるで街全体が眠りに就いているが如く閑散としたものでしたが、そこは流石に来る人を選ぶ不夜城。その中にも言葉では表現しがたいような恐怖感と言いましょうか、他の街とは違う、否むしろどの街にも似通うことのない独特な空気と言うのが適当かもしれません。兎に角独特な空気、私のような身分の者が来るのは完全に場違いだと怒らんばかりの空気が流れているのは確かでした。
今日は福岡の街の一部を廻ったに過ぎませんが、こっちの人間ではないという育った環境の違いや私自身の都会の喧騒を好まない趣向から極力街の中心部に足を運ぶことを避けていたことも重なってか、街の機能ひとつでこれほど空気が違うものかとその顕著な違いにひどく驚かされるともに、その街が醸し出す空気というのも街を知る重要な材料になるということを肌で感じた一日でした。
ポスティングと街の空気
