光野 聡剛研修生の日記

3月27日土曜日。この日を以て、私の鬼木誠議員事務所13期生としてのインターン活動は終わりました。担当スタッフの関口さんから終了証書を受け取り、これで本当に活動は終わりなんだなという意識が初めて湧いてきました。

思えば、私がこのインターンで得たかったもの。それは、この混迷する社会にそう遠くない未来飛び込むことになる身にとって、この社会に対する漠然とした不安や疑問を少しでも解消すること、そしてそのための原因探しをすることでした。
そのために経験した事務作業、政治塾、街頭演説でのレポート配布、支持者訪問、議会傍聴、2分間スピーチ・・・といった様々な活動。そのひとつひとつに何か解消の糸口はないかと求め、彷徨い歩き続けてきましたが、気が付けば、1ヵ月半という短い時間で確かな原因となるものを掴むことが出来ていたことには驚きました(恐らくその原因というのが、傍から見れば単純なことじゃないかと馬鹿にされることだったからやもしれませんが)。それだけ内容の濃い、自分にとってためになる活動だったんだなと思います。
ただ唯一悔やまれるのは、既出のようにこの1ヶ月半の活動からインプットしたことをPLANNERの発表という場にしっかり生かしてアウトプット出来なかったことです。活動の集大成を表現する場として設けられているのが最終報告会、その場において成績を残せなかったのですからやはり悔しさというのはあります。
しかし俗に言う燃え尽き症候群にならず、今後の就活開始をリミットとした場合の期間でこの経験を生かして何か出来るものはないかという、貴重な機会を殺さない、前向きな考えになっていることから見ると、案外自分にとってはあの結果で良かったのかも、と思ったりもしていますが・・・。
いずれにせよ、この活動に参加したことは自分にとって大いにプラスになったことは確かなので、この際不問としましょう。

最後になりましたが、このインターン活動を受け入れは、多くの方々のご協力を戴いたからこそ実現したものです。この場を借りてご協力戴きました全ての方々に心より御礼の言葉を申し上げ、この日記の締めとさせていただきます。本当にありがとうございました。

今日で事務所に行くのも最後になりました。
振り返ればあっという間の1ヶ月半でした。
一番最後に活動に加わり、また持ち前の要領の悪さと不器用さにも拘わらず、事務所の方々にはとても親切にしていただきました。様々な事務作業や支持者訪問、ポスティングなど小さなことかもしれませんが、その小さなことが全ては県議への支持、信頼に繋がるという『小さなことからこつこつと』の重要性を改めて認識することが出来ました。
また県議の方針に従い、多くの傍聴をさせていただきましたが、これまで自分が抱いていた議員のイメージや政治に対する自分の無知さといった自分の視野の狭さに衝撃を受け、これからの生活ではもっと視野を広げるために何が出来るのかを考え、また行動していかねばならないと痛感しました。
本当にこの活動への参加は良かったと思います。
それら学んだことを胸に、明日は活動の総決算、最終報告会に行ってきたいと思います。

最終報告会まで残り2日となった今日は、通常の活動で4人が揃う最後の日になりました。報告会で発表するプランナーは、これまでの流れを整理したメモを頼りに其々文章に起こしたものを持ち寄って一度通しで読んでみたのですが、何と大幅に時間オーバー(苦笑)
聴いている人に伝えたい、理解して欲しいことは山ほどあって時間さえあればかゆいところに手が届くぐらいに説明出来るのに、制限時間がそれを許さない・・・あぁ時間が欲しい!
そんなジレンマに悩まされながらも、取り敢えず限られた時の中で何としてもこれだけは・・・というものを精選。ある程度の段階(作る側としての視野が狭くなる頃)に来ところで、水戸川さんに聞く側としての立場からの分析をお願いしそれを参考にしてさらに検討。それに伴ってみんなで苦労して作り上げた骨子を壊さない範囲内で流れを修正して・・・
そして日が沈み始める頃、何とか制限時間近くまでに収まるものになりました。その工程を今書きながら振り返ってみると、よく目にするプレゼンテーションの最低限かつ分かりやすい内容というのは、こうやって作り上げられていくんだなと実感出来るものばかりでした。
さて、明日は報告会前日ということで、パワーポイントの細部の修正・見直しを図り、原稿も納得出来る域に持込める様、しっかり準備に勤しみたいと思います。

これまで1週間弱行われてきた予特委の傍聴が終わりました。
その締めとして、今日はこれまでの予特委で知事保留になっていた案件について、知事を委員会に招いての質疑応答を傍聴させていただきました。
特に私個人として知事の見解を聴いておきたかったのは、副知事問題と子ども手当ての部分でした。
前者では都道府県職員委員会という特別職の規律保持の役割を担う委員会の権限行使を巡って議員から諭される場面もあり、国会中継で見るようなあからさまな冷やかしに比べ見ていてとてもクリーンな感じがしました。同時に的確な助言ができる環境づくり・人材の育成がこれからの行政庁には求められるのだなとも思いました。
また後者については、現政権が多用する「地方主権」が実現するとなれば最終的に財源を背負うのは財政的に火の車状態である地方ということについて、知事は全国知事会の会長も務められていることから他県との連携も視野に、国に対して意見していくとの前向きな姿勢を見ることが出来、少し期待できましたし、この問題については個人的にももう少し詳しく知りたいなとも思いました。
これで県庁での傍聴日程はすべて終了(?)したことになりますが、此処で得たこととして、議員としての職務を堅実にこなしていらっしゃる方々が多くて議員という物象に対する見方が変わったということもありますが、やはり県庁という大きな組織。その中で権力の透明性の重要さと公務員としての県民に負う責任の重さ、そして何よりその役職を務める人間のブレることのない意志の強さが求められるということを知ったのが大きかったと思います。

今日の作業は、先日完成したプランナーのパワーポイントに基づいて原稿の骨子を作成し、割り振りを決定しました。私が担当するのは序論で、こちらはパワーポイント作成でも関わったので、いくらかやりやすいです。
しかし、問題はパワーポイントと合わせて皆さんに分かり易い内容を伝えられる文章を作れるかどうかです。やはり簡潔でかつ分かりやすいものでないと印象も良くないでしょうから・・・。
ただでさえ頭の硬い持ち主でお馴染み(?)の私としては、脳ミソを塩酸でドロドロに溶かしながら頑張らねばなりません。

提出期限を来週月曜日に控えたプランナー。それが今日、ようやく完成まで漕ぎ着けることが出来ました。
これまでなかなかお題は決まったものの、内容の骨子や方向性が定まらず、それぞれが毎回苦しみながらのつらい作業だったと思います。
私も、以前の日記にも書いたように、事なかれ主義の典型と申しますか、物事に対する問題意識が恐ろしく低いせいもあってなかなかこれといったような案を出すことが出来ず、随分迷惑を掛けてしまいました。ただ私個人としては、この活動を通して自分の問題意識の低さを認識し修正していかねばならないということを自覚出来たことは非常に良かったと思います。
そういった点から見ても、今日晴れて完成出来たことは大変喜ばしい限りです。
取り敢えず今日で一応の区切りはつきました。次は台本作りとなります。パワーポイントの内容と合わせて分かりやすいものになるよう、こちらも気を抜かず頑張りたいと思います。

今日も予特委傍聴でした。昨日の傍聴では、議員が声を荒らげて行政側を厳しく追求する場面もありましたが、それに比べると今日の審議ではこれといった中断もなく比較的順調に進みました。
今日までのおよそ3日間この予特委の傍聴をしてきましたが、地域住民の声を受けて何としても行政としての回答を引き出したい議員たちの思いと、国と地域住民の板挟みに遭いながらもどうにか行政としての機能を果たしたい思いの熱いぶつかり合いを感じることが出来、これまで持っていた議員に対するイメージというのが少し変わりました。


今日は予特委の傍聴に終始しました。午前の審議では、昨日の衆議院を通過した子供手当てを含めた生活労働費と農林水産費という内容で、特に前者は揉める材料になりかねないと思っていたら、案の定一発目の子供手当ての審議から一時中断。その後攻勢を掛けた効果があってか、県の意見として『この制度はおかしい』という本心を引き出すことに成功。この制度がどれだけ杜撰な内容なのかという一面と、国が打ち出す政策を実行せねば予算が下りてこないなど地方行政府の苦しい立場を知ることが出来ました。
午後の審議では保育所整備の処遇について、担当部署に対しこれまで議員から再三改善の指摘をされていたにも拘わらず改善の兆しが見えないという、傍から見れば職務怠慢と見なされてもおかしくないような状況を質疑に立った議員から鋭く指摘されたり、その指摘に対し答弁に当たった2つの部署での認識がまるで違い、横での連携が全く取れていないという旧態依然とした組織図を晒してしまう場面を目にしました。
また農林水産費の審議では、地球温暖化防止のために適切な伐採をした後の処理を巡って、伐採後放置した木材が自然災害発生時に川を氾濫させるなどの被害を齎すか否かで、素人目から見てもそれは明らかに前者だろうという認識が、行政側では寧ろ逆ということに驚きを通り越して呆れ、挙句の果てにはその責任の所在を伐採を実施した県にしようとしないというおおよそ地方行政府として相応しくないと感じる場面にも出くわしました。
それらを通して、国と県民から板挟みに遭うことの大変さを知るとともに、県民一人ひとりが本当に住みやすい、安心・平和な環境を提供するはずの県がこんな調子でいいものなのかという大きな組織が持つ縦割り行政への疑問を持ちました。

今日から予特委傍聴に参加しましたが、事前に伺っていた通りこれまで傍聴した中で最も見応えあるものでした。
例えば、質疑席に立たれる議員の数は最も多かったし、行政職員側に向けての質問する(攻勢をかける?)一連のパターンというのも聴いていくうちに分かるようになりました。そして、議場全体が肩肘張ったような雰囲気よりも各議員の人間性が垣間見える雰囲気など、これまでとはまた違う空気を味わうことが出来ました。
また議員各々の質問に耳を傾けていると、質疑の中で我々に訴えようとしている問題点が明確である人とそうでない人の差がはっきり現れてきました。
この点はどこからわかるかというと、メモした内容と聴いた内容の擦り合わせ上発生する『ブレ』です。前者の場合なら問題ないのですが、後者の場合は整理していく上で"結局何が問題やのん?"という部分が出てくるのです。一口に言ってしまえば話の軸にブレがあるか否か、後で整理したときに一本の線で結ぶことが出来るか否かということでしょうか。
では、そういった差がつくのは一体どこにあるのか。
それは事前にしっかりと準備する(=勉強する)ことにあるのだと思います。というのも傍聴のあと、プランナーの作業のため事務所に戻ってたまたま今日の県議の質問についての話になったとき、県議は普段であれだけ忙しいにも拘らず遅くまで図書館に篭って勉強をしており、新しい知識や視点、考え方を逐一吸収していっていることを伺ったからです。
また、委員会の休憩時間でたまたま(?)耳にした県庁職員の方々の話でも、"とある方の質問にはいつも舌を巻く"という旨のことを口にしており、そこでもやはり"しっかりと準備をしている(=勉強している)"という発言を聞いたからです。
実際、県議と職員の間で挙がっていた方の質疑を聴いてても話の軸にブレがなく、非常にコンパクトに纏まっていました。これは取っていたメモの量から見ても明らかでした。

とまぁ・・・ここまで青二才の坊主がいかにも上から目線で散々ほざいてきましたが、実際のところこれを書いている奴は泣く子も黙るほどの話の下手さという、おおよそ上記のようなエラそうな口を叩ける身分ではありません。何せ県議や話に挙がっていた方の傍聴中に、"この方々を見習って自分の話し方も改善していかねば、いずれどうしようもなくなるぞ・・・"と急き立てられるような焦燥感にひとり陥っていたのですから。

今日は午後から事務所に集まってのプランナー作業でした。その折、事務所に戻ってこられた県議にプランナーの概要を説明させていただける好機に恵まれました。しかし秘書の水戸川さんに概要を説明した時と同様、本論を展開する上で生じる一見矛盾とも取れる部分について、やはり心配されていました。
この部分に注意が行き、全体に対するイメージが悪くなってしまうのをいかに防ぎ、聞き手側の人たちを納得させることが出来るかが、今後私たち作り手としての課題であり、また正念場だと思います。
また夕方からは、県議が主催する政治塾に初めて参加しました。今回のお題は、アジアで最も成長株と言われ、また日本とも有史以来何かと縁深い中国の情勢についてでした。
私はこれまで中国に対して、同じアジアとはいえ義務教育上習う程度の知識しかないので歴史の推移はある程度知っていても、近代以降の部分の中国については習った記憶もあまりないのでよく知りませんでした。
しかし今日の講義では、実際自民党福岡県議団として中国を視察された県議のお話を聴くことが出来、これまでよりも中国について詳しく知ることが出来ました。ただ時間がもう少しあれば、もっと興味深い話を聴けたのにと思うと短い時間が惜しかったです。

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